softmeal.org

やわらか卵焼き(IDDSI レベル 5)

5Level 5 ミンチ状
調理時間: 15 分 難易度: 簡単 主な食材: egg
#level-5#egg#tamagoyaki#japanese

やわらか卵焼き(IDDSI レベル 5)

IDDSI レベル 5(細かくやわらかい食べ物)| 15分 | 簡単

だし巻き卵は日本の家庭料理と弁当の定番ですが、通常の卵焼きは固く焼くと嚥下困難の方には適しません。このレシピではだし汁を多めに加え、低温でやさしく焼くことで、フォークや舌で容易にほぐれる質感に仕上げます。嚥下調整食学会分類2021のコード5に対応しています。

材料(1人分)

  • 卵 2個(Mサイズ)
  • だし汁 大さじ3(通常の約1.5倍)
  • 薄口しょうゆ 小さじ1/3
  • みりん 小さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1/4(省略可)
  • 塩 少々
  • サラダ油 少々(卵焼き器用)

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、泡立てないようにほぐす
  2. だし汁・薄口しょうゆ・みりん・砂糖・塩を加えてやさしく混ぜる
  3. 卵焼き器(または小さめのフライパン)を弱火〜中弱火で温め、薄く油をひく
  4. 卵液の1/3量を流し込み、半熟状になったら向こう側から手前へ巻く(ゆるやかに、力を入れすぎない)
  5. 残りの卵液を2回に分けて同様に巻く(巻くたびに弱火を保つ)
  6. 巻き終わったら弱火のまま1〜2分、全体に均一に火を通す(加熱しすぎ禁止)
  7. 卵焼きを切る場合は2〜3cm程度の厚さに切り、大根おろしを添える(省略可)

IDDSI テスト

フォークテスト(レベル5確認): 通過。フォーク4本の歯を卵焼きに当てて軽く押すと、繊維に沿ってほぐれ、歯の間から通過する。舌と口蓋で押しつぶすことができる。硬い焼き目はなく、全体が均一にやわらかい。

栄養メモ

1人分あたり約170kcal、たんぱく質14g、脂質10g。卵はビタミンD・B12・コリン・セレンを含む栄養の宝庫です。だし汁を多く使うことで全体がしっとりし、口腔内のまとまりが良くなります。

調理のポイント

  • 弱火でゆっくり焼くことが最重要です。強火で焼くと外側が固くなり、IDDSIレベル5の基準を満たせなくなります
  • だし汁は多めが鍵です。通常の卵焼きより明らかに多くのだし汁を使うことで、仕上がりがしっとりやわらかくなります
  • 卵液に泡を立てると焼いたときに穴が開きやすくなります。かき混ぜる際は泡立てないよう注意してください
  • 提供前に一口大に切ることで、口腔内での管理がしやすくなります。大きな塊で提供しないでください
⚠️ このレシピは参考情報です。食感は調理技術・食材により異なります。言語聴覚士によるIDDSIレベルの確認を受けてください。